イロータ全般
ハイロータのクリーンルーム仕様は製作できますか?
ハイロータにダストポートを追加する仕様が製作できます(PRNA3〜PRN50)。
別途お問い合わせください。
ハイロータ全般
ハイロータの3D-CADデータはありますか?
PRN(A)シリーズはWeb2 CADパワーパーツへ登録しております。
以下のURLからダウンロードしてご利用ください。
http://www.web2cad.co.jp/
ハイロータ全般
揺動形アクチュエータを検討しているのですが、ベーン形とラック&ピニオン形の違いは何ですか?
ラック&ピニオンは2本のシリンダを対向させ、直線運動を回転運動に変換させるため効率が悪く、低トルクの傾向があります。
ベーン形は、ベーン(羽)で受圧したエアにより、直接的に回転運動させるため、高効率で高トルクを得ることができます。
動作効率ではベーン形が優れていますが、ラック&ピニオンは薄形にできるため、設置場所や負荷トルクによって選定してください。
ハイロータ全般
ハイロータを中間位置で停止させたいのですが、電磁弁は何を選定すればよいでしょうか?
シリンダの中間停止を行うには、3ポジション電磁弁のオールポートブロック回路で中間停止をさせることができますが、ハイロータの場合、微量な内部漏れにより同様の回路では停止後の位置ずれが生じる可能性があります。
また、3ポジション電磁弁の“ABR接続形”で回路構成すると中間停止が可能ですが、ハイロータ内部からエアが排気された状態になりますので、外部からの力でシャフトが回転してしまいます。
ご使用の用途に合わせて、回路設計を行ってください。
ハイロータ全般
ハイロータのシャフト先端にタップ穴を施したいのですが、可能でしょうか?
ハイロータのシャフトは強度を上げるために、熱処理を行っております。よって、製品へのタップ加工は困難です。
受注対応にて特殊形状のシャフト製作も行っておりますので、別途ご相談ください。
ハイロータ全般
ハイロータの耐熱仕様は製作できますか?
また、耐熱仕様があるならば何℃まで使えますか?
受注対応にてハイロータの耐熱仕様を製作いたします。
変更点は各種シール部をふっ素ゴムにし、グリースを変更します。
ただし、漏れ量は標準品漏れ規定値の2倍になりますのでご了承ください。
(スイッチに関しては別途ご相談ください。)
・PRN30以下 : 100℃まで
・PRN50以上 : 120℃まで
ハイロータ全般
ハイロータの軸受けを、ボールベアリングに変更することはできますか?
ハイロータ全サイズで受注対応にて製作いたします。
ハイロータ全般
ハイロータのシャフト材質をステンレスに変更できますか?
ハイロータのシャフト材質はSUS303・SUS304(N2)・SUS316Lにて製作実績があります。
別途ご相談ください。
ハイロータ全般
ハイロータは食品・医薬品用途の特殊対応は可能ですか?
食品機械・医薬品用途には、以下の材質で製作実績があります。
・ボディ・シャフト材質 : SUS303
・Oリング・使用グリース : 食品衛生法適応品(FDA基準)
・軸受 : PTFE(四フッ化エチレン)または、その他ご指定の合成樹脂
※FDAとは米国食品医薬品局のことで、世界で最も厳しい食品安全性基準を発行している機関です。
ハイロータ全般
ハイロータ揺動時のシャフト振れ量はどのくらいですか?
PRN30および50での実測データでは、振れ量0.01mmの結果が出ています。
公称値として0.7MPa供給時で0.02mm以下ですが、保証値ではありません。
なお、軸受けをボールベアリング仕様にすると、振れ精度の向上が見込めます。
別途ご相談ください。
ハイドロクッション
ハイドロクッションの寿命はどれくらいですか?
ハイドロクッションは油圧作動式のため、直線型ショックアブソーバと同様に、公称値として100万回です。
なお、この数値は性能を保証するものではありません。
ハイドロクッション
ハイロータの揺動端での衝撃を緩和するため、ショックアブソーバを外部に設置しています。
もっと省スペースにできますか?
ハイロータ搭載用のショックアブソーバ”CRE”をお勧めいたします。
コンパクトで高性能なショックアブソーバで、ハイロータ揺動端での衝撃を吸収し、ソフトでスムーズな停止動作が可能です。